RC造+外断熱の高耐久躯体性能

高強度コンクリートで100年の耐久性
ecollnessマンションは、高強度コンクリートを使った構造体の外側を高性能断熱材で覆いました。
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躯対の熱膨張がなく、ひび割れしにくい
RC造のマンションの耐久性、これはすなわちコンクリートの耐用年数です。
錆びやすい鉄筋の回りを、アルカリ性のコンクリートが守ることで長い間の雨風に強い鉄筋コンクリートとなります。
しかし雨水や二酸化炭素がコンクリートのわずかな隙間に侵入するとコンクリのアルカリ性が失われて中性になります。
この中性化が進行すると鉄筋が錆びます。
錆びは膨張を生み、コンクリートに大きな亀裂を作り剥落の原因になります。
ecollness仕様では、「100年コンクリート」と呼ばれる高強度コンクリートを採用しています。
コンクリートの強度が高ければ高いほど、中性化の発生を遅らせる事ができます。
更に、耐久性の高い100年コンクリートを外断熱で保護することで躯体の強度をしっかりと確保します。
・100年コンクリート
大規模な修繕工事をしなくても約100年は持つと予想される高強度コンクリートのこと。
日本建築学会が作成した鉄筋コンクリート工事の標準仕様書(JASS5)では、設計基準強度「30N/mm2」と定めている。
100年の耐久性を目指した高強度コンクリート
 
高い耐震性能
1995年に発生した阪神・淡路大震災では、
マグニチュード7.3、震度6、一部の地域では震度7を記録しました。
この震災で犠牲になられた方々の約88%の方が建物倒壊による外傷や窒息などで亡くなられており、
このことからも耐震性が高く倒壊の恐れのない建物を建てることがどれほど大切なことかがわかります。
構造別に建築物の被害率を見ると、
木造の全壊率が50%以上、全半壊率が約75%と木造建築物の被害が大きいことがわかります。
また、鉄骨造でも全半壊率が40%以上と高い被害率です。
鉄筋コンクリート造(RC造)は、全壊率10%未満、全半壊率も25%未満と地震被害が少なく、
RC造は耐震性が高い構造体であることがわかります。
ecollness仕様は耐震性の高いRC造で倒壊の恐れがなく、また耐火性にも優れているため、
延焼の恐れもなく安心です。
■建築物の構造別被害率
 
優れた耐火性能
鉄筋コンクリート造は不燃材料のため延焼や火災による倒壊を防ぐことができます。
万が一内部から出火しても避難時間を確保でき、また隣地から出火しても延焼することがないので安心です。
火災保険料が安いのも鉄筋コンクリート造の耐火性が高いという裏づけです。
加熱による強度の低下
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